1. HOME
  2. ブログ
  3. アフリカ・ルワンダスタディツアーSTART 開催日程

アフリカ・ルワンダスタディツアーSTART 開催日程

更新:2024年3月12日

農村ホームステイや現地在住日本人との交流などを通して、ルワンダの歴史や文化、国際協力、ビジネスを学ぶスタディツアー「START(Study Tour At Rwanda for Tomorrow)」。

観光では味わえないディープなコンテンツ、そして現地在住者が企画・運営する安心感のあるツアーはSTARTだけ。興味をもっていただけたら、ぜひ下記フォームから仮登録をお願いします!

START仮登録フォーム

開催日程

2024年夏季 参加者募集中!
・8月度:8/20(火)〜25(日)※〆切 7/31(水)
・9月度:9/21(土)〜26(木)※〆切 8/31(土)

いずれも現地5泊6日現地集合・現地解散(@キガリ空港)です。

航空券は各自ご用意いただきます。ただし、キガリ空港到着時・出発時には送迎をおこないますので、下記「基準となる航空便の例」を参考に航空券を取得ください。

基準となる航空便の例

いずれの日程もカタール航空またはエチオピア航空を想定
▼8月度の基準便(現地時間)
・往路キガリ着→ 8月20日10時前後 ※日本出発は8月19日
・復路キガリ発→ 8月25日17時前後
▼9月度の基準便(現地時間)
・往路キガリ着→ 9月21日14時前後 ※日本出発は9月20日
・復路キガリ発→ 9月26日16時前後

現在、航空券は1,500USD程度です。上記を基準便としキガリ市内⇔キガリ空港(別名カノンべ空港)を送迎いたします。ただし上記以外の便の方が安い可能性もあるので、STARTの日程前後でのルワンダ発着および前泊・後泊ももちろん構いません(その際の滞在費等はご自身でご負担ください。STARTとおなじ宿でよければあわせて手配します)。上記基準便以外でルワンダにお越しの方は、ご自身で集合場所まで移動いただく必要があるため別途ご相談ください。

ひとりでの渡航が不安な方は

ひとりでルワンダまで来るのが不安な方も多いと思います。ツアーメンバー確定後、メンバー間で連絡を取り合っていただき、できるだけ同じ航空便で来ていただくよう調整いたします。出発時・到着時に空港で気をつけるべきことなども、事前にできるかぎりくわしくお伝えしますのでご安心ください。

定員

1〜7名(定員超過の場合は先着順)

参加費

1,000USD/人

・支払い方法:現地にて現金(USドル)でお願いします。
・参加費に含まれるもの:スケジュール(後日共有)記載の食費、スタッフアテンド時の交通費、宿泊費、コーディネート料、ゲストへの謝礼、ホストファミリーへの謝礼
・参加費に含まれないもの:航空券代、アライバルビザ代(50USD)、海外旅行保険代(各自ご加入ください)、予防接種費用(必須のものはありませんが、A・B型肝炎、黄熱病は推奨)、スケジュールに記載のない食費、スタッフアテンド時以外の交通費

スケジュールに記載のない食費やお土産代など、現地で使うお金は通常1.5万円~2万円程度あれば十分です。

おもなコンテンツ

スタディツアーSTARTのポイント
・農村ホームステイを通じて、現地の生活を体験できる
・ルワンダ虐殺の歴史を通じて、平和について学べる
・現地で活動する人々との交流を通じて、国際協力や起業について学べる

農村ホームステイ

ホストファミリーとのふれあい

当スタディツアーのメインプログラム、ルワンダ人の家庭でのホームステイです。旅行するだけではわからない、ルワンダの「暮らし」を肌で体験してみてください。帰国時には「第二の家族」ができているかもしれません。

ルワンダ虐殺当事者とのお話会

ルワンダといえば、1994年に起きたルワンダ虐殺(ジェノサイド)を思い起こす方も少なくありません。映画や本からもその歴史を知ることはできますが、ここではまさにその悲劇を生き延びた当事者の女性に直接お話をうかがいます。

ルワンダ虐殺当事者のお話

あわせてキガリ虐殺祈念館を訪問し、主催者のタケダが虐殺の歴史的な背景や現代への影響を解説しますので、なにも知らないという方もご安心ください。

STARTALK(現地在住日本人との勉強会)

【過去の事例】AfricanDaisyの根本千里さんと

ルワンダに住む日本人起業家や青年海外協力隊の方々にお話をうかがいます。「これまでどんな人生を歩んできたのか?」「なぜルワンダに来たのか?」、ルワンダで生きること・はたらくこと、現地在住者から見たルワンダの姿ーー

それらを通じて、あなたのこれからの人生を考えてもらいます。

これ以外にも、国際協力機関訪問、市街地散策、市場見学、アフリカ布をつかったオリジナル服づくりなど盛りだくさんのコンテンツを用意しています。

学校訪問(2,3月度限定)

小学校で授業

小学校での授業や生徒との交流など、学校訪問をしてもらいます。現地の子どもたちにとっては、日本の「当たり前」ですら新鮮に感じるもの。あなたとの交流が、子どもたちの未来を開くきっかけになるかもしれません。

※8,9月度は長期休暇にあたるため、学校訪問はお休みとなります。

過去の事例

どんなところに訪問するかは、Instagramから過去の事例をご参照ください。

開催までの流れ

仮登録」…ツアーに興味を持っている段階。登録者専用のFacebookグループにご招待いたします。ほかのメンバーと交流していただくことが可能です。ご質問やご要望にも優先的にお返事させていただきます。参加申込書を提出しない限り、キャンセル料やその他料金は発生しません。

本登録」…仮登録後、「参加申込書」を提出してツアーに行くことを決定した段階。ツアー前日から起算して30日前からはキャンセル料が発生します。

新型コロナウイルス関連

ルワンダでは2024年2月現在、新型コロナウイルスの感染状況は非常に落ち着いています(Ministry of Health | Rwanda)。日本からルワンダへの入国、ルワンダから日本への入国、いずれも特別な対応(PCR検査や証明書取得など)は必要ありません。

最新情報は在ルワンダ日本大使館Webサイト厚生労働省水際対策をご確認ください。

事前にやっておくと良いこと

事前にやっておくべきことは特にありませんが、下記から興味のある記事や動画を見ていただけたらより実り多いツアーになると思います。

ルワンダの医療事情(外務省)
渡航までに一度目を通していただけると安心です。

ルワンダ知るならまずこのnote
スタディツアーの教科書として作成したもので、ルワンダの基礎的な知識を網羅してあります。迷ったらとりあえずこのページ!

・Twitter(タケダノリヒロアフリカノオト
代表のタケダがもっともよく利用するSNSです。個人アカウントではルワンダでの生活や仕事について、アフリカノオトのアカウントではルワンダ情報や最新ニュースを発信しています。

アフリカノオトTV(YouTube)
代表のタケダが運営している、ルワンダ情報を伝えるYouTubeチャンネルです。

キャンセルポリシー

  • ツアー開始日の前日から起算してさかのぼって31日以上前なし
  • ツアー開始日の前日から起算してさかのぼって30日前~15日前参加費の15%
  • ツアー開始日の前日から起算してさかのぼって14日前~3日前参加費の30%
  • ツアー開始日の前々日~当日(ツアー開始前)参加費の50%
  • ツアー開始後の取消または無連絡不参加参加費の100%

代表・タケダノリヒロより

はじめまして。アフリカノオト代表のタケダノリヒロです。

ここでは、なぜ私が事業の核としてスタディツアーを選んだのかをご説明させていただくことで、「START」に込めた想いを知ってもらえればと思います。

きっかけは農村ホームステイから

私は青年海外協力隊として、2016年1月から18年1月まで、ルワンダのムシャセクターという農村部で活動していました。おもな仕事は衛生啓発活動だったのですが、その傍らブログ『タケダノリヒロ.com』を立ち上げて、ルワンダでの生活や日々の出来事を中心に発信していたのです。

住民向けに衛生啓発をしているところ

すると、ありがたいことに読んでくださる方が段々と増えてきて、「ルワンダの農村部の様子を見てみたいです」「タケダさんにお会いしてお話を伺いたいです」という問い合わせを頂くようになりました。その中には「せっかく地方に行くので、一泊したいです」という要望も。しかし私の住むムシャセクターにはホテルやゲストハウスはありません。どうしようかな……と考えた時に思いついた解決策が「ホームステイ」でした。

幸いそれまでに実施していた家庭調査で村を歩きまわっており、ゲストを泊まらせてくれそうな家庭には心当たりがあったので、「こんど日本人が遊びに来るんだけど、泊めてもらえない?」と2軒のルワンダ人のお母さんたちにお願いしてみたところ、どちらもこころよくOKしてくれたのです。

それから1年間でホームステイ体験に来てくれた方は、延べ20名以上。ブログに書いていただけで、特に宣伝もしていなかったので、これだけの方々がこの体験を望んで来てくれたことには本当に驚かされました。

はじめてホームステイに来てくれた慶応大学の学生さんたちとホストファミリー - 2017年9月

みなさん1~3泊という短い滞在でしたが、それでもホストファミリーとはとても仲良くなって、ハグをしながら泣いてお別れをする人も。ただの観光では味わえないような農村部の生活を体験してもらったり、都会では絶対に見られない「千の丘の国」ならではの風景を見てもらったりして、「本当に来てよかった」「ルワンダのことが大好きになった」というお言葉をたくさんいただきました。

喜んでくれるゲストの姿を見て、「もっとたくさんの人にこの感動を味わってもらえれば、自分自身ももっとハッピーになれるかもしれない」と思ったことが、「START」をつくるきっかけとなりました。

「START」は20歳の頃の自分に向けた事業

このスタディツアー「START」の一番のターゲットは過去の自分です。

「なんとなくやってみたいことや好きなことがあるけれど、自分がどこまで本気なのかが分からない」「世界のことに関心はあるけれど、実際に途上国に行ったことはない」

そんな自分にきっかけを与えてくれたのが、大学時代に参加したタイのNGOが運営するボランティアプログラムでした。

だから、今度は自分がその機会を与える側にまわりたい。自分が協力隊として2年間生活してきたルワンダ農村部の美しさや、急速に発展している国の勢い、そこに住む人たちの人となりを知ってほしい。

現地の人たちにも、START参加者との交流を通じて、外の世界に触れてほしい。そこから未知のものごとに対する好奇心を養って、ルワンダという国を自らの手で変えていく契機にしてほしい。そう思って立ち上げたものが、STARTです。

スターを生み出す

「START」という言葉のなかには、「STAR(スター)」が紛れているように、このスタディツアー事業の究極的な目的は、スターを育成することです。

スターと言っても、別に芸能人とかインフルエンサーのことではありません。その人にしかできない生き方・はたらき方で世の中に価値を生み出しながら、「この人みたいに自分もなりたい」とまわりに良い影響を与える人のことだと考えています。

STARTがあなたに与えるのは、文字どおり入り口のみ。そこからどんな道に進むのかはあなた次第ですが、ツアー前の準備から、ツアー参加後のフォローアップまで含めて、あなたが自分らしく生きていけるきっかけを、STARTを通して提供することが一番の願いです。

実施実績

スタディツアーSTART実績

  • 18年9月度(第1期):5名
  • 18年10月度(第2期):1名
  • 18年11月度(第3期):3名
  • 19年1月度(第4期):1名
  • 19年2月度(第5期):3名
  • 19年3月度(第6期): 2名
  • 19年6月度(第7期):2名
  • 19年8月度(第8期):2名
  • 19年9月度(第9期):4名
  • 19年10月度(第10期):1名
  • 19年11月度(第11期):1名
  • 19年12月度(第12期):2名
  • 20年2月度(第13期):7名
  • 20年3月度(第14期):2名(コロナの影響で中断)
  • 22年9月度(第15期):1名
  • 23年2月度(第16期):3名
  • 23年3月度(第17期):2名
  • 23年8月度(第18期):5名
  • 23年9月度(第19期):3名
  • 24年2月度(第20期):3名

計53

当社では「スタディツアーSTART」以外にも「ルワ旅コーデ」やグループツアーなどで現地ツアーを実施しており、累計約200名のルワンダ旅をお手伝いしています。

よくある質問

Q.英語が苦手なのですが、大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。たしかに現地の方とのコミュニケーションには基本的に英語を使います(または英語でルワンダ語を通訳してもらいます)が、タケダをはじめとしたスタッフが適宜日本語でサポートするのでご安心ください。また、ルワンダの方々ももともと英語ネイティブではありません。ちょっと発音や文法が間違っているからと言って、笑ったりからかったりする人はいませんので、英語を使う良い機会だと思ってチャレンジしてみてください!

Q. 参加したいのですが、スケジュールが合いません。途中参加や途中帰国は可能ですか?
A. 可能です。過去にも途中参加や途中帰国した方がいらっしゃいますので、気にせずご参加ください(申し込み時にご相談いただけるとうれしいです!)もしくは、より柔軟に動ける個人向けのコーディネート『ルワ旅コーデ』もやっておりますので、よろしければチェックしてみてください。

Q. 宿はどんなところですか?
A. 農村ホームステイ以外は、首都キガリ市内のゲストハウスに宿泊いただきます。高級ホテルではないですが、清潔で日本人もよく利用するところなので、安心して滞在していただけるはずです。

仮登録フォーム

下記フォームまたは下記URLから送信願います。ご質問などあればお気軽にお問い合わせください。

START仮登録フォーム

関連イベント

過去のSTART参加者にインタビューします!

アフリカ行ったら人生変わる説を検証〜難波真生さん〜

関連記事