norihiro415/ 9月 26, 2018/ スタディツアー「START」

タケダノリヒロ(@NoReHero

スタディツアー「START(Study Tour At Rwanda for Tomorrow)」の第1期がぶじに終了しました!

5名の参加者たちがどんな体験をして、なにを感じたのかを、彼らが書いてくれた日記の文章とともに紹介します!

スケジュール

【1日目】

ブリーフィング

【2日目】

キガリ・ジェノサイド・メモリアル

ルワンダでは、ツチ族とフツ族の民族対立に端を発する「ジェノサイド(大虐殺)」が1994年に発生しました。被害者は100万人前後と言われています。その惨劇を繰り返さぬように、歴史を解説し、遺留品などを展示した「キガリ・ジェノサイド・メモリアル(虐殺祈念館)」をツアーの最初に訪れました。

ジェノサイド被害者の遺骨

とにかく、本当に”今”を生きていて良かったと思った
今彼らについて知れて、今彼らと話せて、今彼らの思いを知れて。
やはり当事者は受け継いだ人たちに比べて本当に意志が強いと思ったし、どうしたら今後そ
れを受け継いでいけるかという点は考えた。

 

イネマ・アート・センター

「イネマ・アート・センター」は観光スポットが少ないキガリにおいて貴重な、旅行者でも楽しめるアートギャラリーです。

ルワンダ人アーティストの作品を眺める参加者たち

ここはただ単に感動。まじで感動。というか好き。
日本でもよく美術館に行ったり、モダンアートやアフリカンアートの美術館に行くので、そ
の融合というか、もうとにかく感動!

【3日目】

ウムチョムイーザ学園(授業ボランティア)

キガリのウムチョムイーザ学園で授業時間をお借りして、日本の遊びを伝える授業を実施しました。ツアー参加者たちは小学生に対して授業をおこなうのは未経験ながら、日本出発前から準備をして臨んでくれました。

大縄跳びとだるまさんがころんだを教えました

終了!!!なんやろう、不完全燃焼感がすごい。シメもちょーーーっと反省多目、一人で猛反省なう、むむむむー、なんだろうこのなんだこれ感!
けど、子どもたちが楽しんでくれてよかった!!!可愛いし!またきたいなぁ

参加者にとっては反省も多かったようですが、これを機に教育の意義や教えることのむずかしさを考えていってもらえればと思っています。

キミロンコ市場

食品、日用品、衣料品、なんでも揃うマーケット、キミロンコ市場。ここで「キテンゲ」と呼ばれるアフリカ伝統の布を選んで、オーダーメイドの服を作ってもらいました。

キテンゲ(アフリカ伝統布)でオーダーメイドの服づくり

キミロンコ市場。
服の山。布の聖地。
疲れたけれども、アフリカの日常を見ることが出来たのかなぁ。
なんというか、本当に凄かった。笑
でも服が出来て本当に良かった。宝物。

キテンゲでつくったオリジナルの服!

市場ではたらく人たちの営業トークに圧倒されながらも、お気に入りの服づくりを楽しんでもらえたようです。

JICAルワンダ事務所

JICAを訪問して、日本の国際協力がルワンダでどのような役割を果たしているのかを伺ってきました。所長をはじめ、ルワンダ人スタッフ、日本人スタッフ、と異なる立場の方々からルワンダでの取り組みについて話をうかがいました。

JICAで取り組み内容と、職員の話を聞き、一緒にランチを。
生声はやはりお金に変えられない貴重な体験だった
色々な意見交換を通して、自分一人旅では得られない新たな発見や、ステキなギフトをもらいありがたかった。

NPOルワンダの教育を考える会

ウムチョムイーザ学園を運営する、NPOルワンダの教育を考える会事務所にて、マリー・ルイーズさんと斎藤照子さんにお話をうかがいました。

照子さんとマリー・ルイーズさんにお話をうかがいました

てるさんとルイズさん。正直今まで出会った人の中で1番すごいんじゃないか?と思いました。他人に一切頼らない、てるさんの行動力、心底尊敬します、、。一歩でもあの方に近づけたらと思います。オペラもかっこよすぎて、感動しっぱなしでした😭ルイズさんの波乱万丈な人生のお話も聞けてとても貴重なお話をお伺いできたと思います。講演会、絶対行きます!

ムシャセクターへ移動&ホームステイ開始

首都のキガリを離れて、東部県ルワマガナ郡のムシャセクターへ。ここは代表のタケダが青年海外協力隊時代に活動していた任地でもあります。

このムシャで、2つの現地家庭にわかれてホームステイをさせてもらいました。

ホームステイ先で料理のお手伝い

【4日目】

ルシシロ小学校(授業ボランティア)

ムシャのルシシロ小学校でも授業ボランティアを実施。ここでは折り紙の授業をおこないました。

ルシシロ小学校で授業

ボランティアは自国の自立力を奪うものなのかもしれない。恵まれない人という表現が嫌いで、私たちから見たら恵まれていないかもしれないけれどその見方はすごく立場が対等ではなく、実際は彼らは幸せかもしれない。ボランティアとは、何を助けるまたはサポートするものなのかを納得したい。

参加者たちは「たった1回の授業でなにができるのか?」という疑問を持ちながらも、この授業に取り組んでくれたように思います。

でも、わたし自身が2年間のボランティア生活で感じたのは、「この情報の少ない農村部で、外国人が子どもたちと触れ合うだけでも、彼らの好奇心や探究心を養うきっかけになりえる」ということ。

実際に、折り鶴の体をふわっとひらいて完成した瞬間、子どもたちの顔は驚きに満ちていて、今までにない価値を彼らに提供することができたと実感できました。

ホストファミリー①と交流

ルワンダ人のホストファミリーたちとは、ルワンダ在住でルワンダ語ペラペラの大江里佳さんに通訳として加わってもらって、ジェノサイドのことなどふだんはできないような話を聞かせてもらいました。

ホストファミリーと通訳を交えて深い話を

なにより、ジェノサイドの話になった時のママの顔が忘れられないし、話してくれたエリッ
クとママが本当に大好き。本当にありがとうしかない。
日本に帰ったら本当に色んな人に伝えなければいけないと思った。

【5日目】

ホストファミリー②と交流

1つ目の家庭ではジェノサイドの話が中心となってしまったので、こちらの家庭ではおもにふだんの生活や仕事について話をうかがいました。

ホストファミリーと交流

オルガがかわいい。仲良くなれて嬉しい。リリーにお気に入りの服をあげて寂しさもあるが、自分の所有物をあげる喜びも知れた。ホストファミリーがまた帰ってきてほしいと心から言ってくれて嬉しいと同時に、本気でそう思えることに驚いた。キガリに帰ってきて、蛇口からお湯を使うことに罪悪感を感じた。このお湯をムシャの人が使えたらどんだけ彼らのためになるか。

首都のキガリと農村部のムシャ。ふたつのまったく異なる地域での暮らしを体験して、参加者たちも徐々にルワンダという国を立体的に捉えることができるようになってきました。

ルワンダ在住日本人との勉強会(唐渡千紗さん)

キガリでタイ料理店「アジアンキッチン」を経営する唐渡千紗さんにもお話をうかがいました。

ルワンダに来た経緯、シングルマザーとしての働き方、ルワンダという国に対して思うことなど、インターネットからは学べないリアルなお話満載!

アジアンキッチンの唐渡千紗さんと

ちささんはSTARTで初めてかも?っていう、ルワンダでの負の部分の話もしてくださって、ジェノサイドが終わり今は平和が訪れたところ、という先入観がありましたが、今まだ心の中では民族意識があって、今後政権交代のときにまた心境が変わってしまうこともあるのではないか、という新しい見解をお聞きできて、個人的にはすごく面白かったです。

ここまでルワンダの比較的良い面ばかりを見てきた参加者たちですが、唐渡さんの話をうかがって、この国の負の側面も知ることができたようですね。

【6日目】

ルワンダ在住日本人との勉強会(根本千里さん)

最終日は元青年海外協力隊で、現在はルワンダで「AfricanDaisy」という貧困女性を支援する会社を立ち上げた根本千里さんにお話をうかがいました。

AfricanDaisyの根本千里さんと

ルワンダのスラム街の人々の暮らしを学び、前日の唐渡さんとの勉強会に引き続いて、この国のダークな面を知ることができました。

青年海外協力隊員との交流会(出口わかなさん)

さらに午後にはホームステイをしたムシャセクターで、現役の協力隊として活動している出口わかなさんとの交流会を。

青年海外協力隊の出口さんと

こんなにたくさんの協力隊経験者に、時間を気にすることなく思う存分話を聞け、すごい贅沢なツアーだ。

今回のツアーは、どこかの階層や価値観に偏ることなく、様々な立場の方からお話を聞けたので、視座が高まった。実際の暮らしを目の当たりにでき、第六感の感度も高められた。

人との出会いが最高のギフト

国レベルで支援を展開するJICA、子どもたちに質の高い教育の機会を提供するNPO、暮らしを営むルワンダ人ホストファミリー、草の根でボランティアをおこなう青年海外協力隊、現地でビジネスを立ち上げた日本人ーー

それぞれから見た「ルワンダ」を学べた今回のツアー。NPOルワンダの教育を考える会のマリー・ルイーズさんからは、「人との出会いが最高のギフト」ということばを聞かせていただきました。

ここで出会った方々を通じて、まさにそんな恵みを実感できるスタディツアーとなったのではないでしょうか。

本当に今回参加できて嬉しかったです。それは日々の感想でも伝わっていると嬉しいのですが、この時間をこのメンバーと共有できて本当に嬉しいです。感謝しかないです。
今回のツアーが後期やその先に向けての燃料になったことは間違いないです。ルワンダ、帰ってきます。本当にありがとうございました。

いいツアーだったので、あまり改善点が思い浮かばないです。
ありがとうございました!
本当にめっっっっちゃ楽しかったし、最高でした!

思い切って、躊躇してる暇はないなと思いました!!自分に正直に生きている人たちと出会った。自分の中に、もともとある程度軸は定まっていましたが、よりスピードを上げていこうと決意しました!そのためには、余所見なんてしてらんないと自覚しました。
STARTに参加して、STARTラインに立ったので、あとは思いっきり駆け抜けるだけ!

最終的には自分の中でこの決意が新たに出来ました。

今回出会った方はこんな日本から離れた場所で起業して自分がやろうと決めたことをやり抜いている人ばかり。みなさん信念があって、日本でいうとスタンダードな道ではないけれど、目標があってそれを実践している人たちばかりでみなさんすごくかっこよくて、自分の小ささに気付かされました

一つの考え方に偏ることなく、色々な考え方、暮らし、価値観に触れられて、視野が広がった。
自分一人での旅では絶対に出会えない方たちと話したり、経験することができた。
もっとお金を払ったとしても中々ここまで充実したプログラムはないと思う。
竹田さんの全身全霊込められた第1期だったと思います。
全部のプログラムに思いが込められているのが伝わってきました

これがわたしにとってもはじめてのスタディツアー開催となったのですが、ひとつとしてむだなプログラムはありませんでした。

感想に書いてもらっているとおり、「この人からはこんなところを学んでほしい」「この場所ではこんな意味を感じてほしい」という思いをすべての行程に込めていたのですが、それを見事に汲み取ってくれるような素晴らしい5人のメンバーでした。

意欲的に学ぼうという姿勢があり、それを受け止めるだけの器がある5名だったからこそ、これだけ満足してもらえたのだと思っています。

1期生の5人!

記念すべき1回目のSTARTを、最高のものにしてくれてありがとうございました。

みなさんはようやくスタートラインに立ったばかり。これからの活躍を、ずっと応援しています。