脱詰込み教育!日本の高校生のアイデアをルワンダの学校で実践
ルワンダの小学校で「詰め込み型教育の改善」をテーマに9つの授業をおこないました。
アイデアを考えてくれたのは、日本の高校生たち。ルワンダの小学生にとっては、学校では体験できない取組により、創造性や好奇心を高める機会に。日本の高校生にはルワンダの現状と課題を学び、その解決方法を主体的に考える機会となりました。
Contents
ラジオ体操
日本人なら誰もが知る、ある意味日本の文化。初めての動きに戸惑いながらも楽しんでくれました。
\日本の高校生が考えた授業アイデアを、ルワンダの小学校で実践/
「詰め込み型教育の改善」をテーマに9つの授業をおこないました🇷🇼
1. ラジオ体操
日本人なら誰もが知る、ある意味日本の文化。初めての動きに戸惑いながらも楽しんでくれました。 pic.twitter.com/o27kIV3mJD— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
筋トレ&ストレッチ
「道具を使わずにできる運動は?」と尋ねたところ「腕立て伏せ」と答えた生徒がいたように、地方の小学生にも基本的な筋トレは知られています。とはいえこういった運動を取り入れる機会は少なく、フォームが間違っていることもあるので、正しいやり方や効果を伝えました。
2. 筋トレ&ストレッチ
「道具を使わずにできる運動は?」と尋ねたところ「腕立て伏せ」と答えた生徒がいたように、地方の小学生にも基本的な筋トレは知られています。
とはいえこういった運動を取り入れる機会は少なく、フォームが間違っていることもあるので、正しいやり方や効果を伝えました💪 pic.twitter.com/cXIRuIYabu— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
身のまわりのものを使った知育玩具づくり
幼児教育の重要性を伝えることが目的。ペットボトルや木の枝、布などを使って人形をつくってもらいました。
おもちゃを手作りするのは生徒たちにとっても新鮮だったようです。
3. 身のまわりのものを使った知育玩具づくり
幼児教育の重要性を伝えることが目的。ペットボトルや木の枝、麻布などを使って人形をつくってもらいました。
おもちゃを手作りするのは生徒たちにとっても新鮮だったようです。 pic.twitter.com/kfxPATQqEQ— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
Tiktok
まだまだ所得の低い家庭も多いルワンダ。SNSを活用して収入創出することもできるよと伝えるのが目的。
地方の小学生でもTiktokの存在を知っている子はいました。
4. Tiktok
まだまだ所得の低い家庭も多いルワンダ。SNSを活用して収入創出することもできるよと伝えるのが目的。
地方の小学生でもTiktokの存在を知っている子はいました。 pic.twitter.com/437srZGh1H— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
紙芝居で伝える森林保護の重要性
日本の高校生が作成してくれた紙芝居を、ルワンダ人スタッフが朗読。紙芝居って動かずに読むものと思ってたけど、アドリブや声かけも交えて、とっても上手に子どもたちを惹きつけてくれました!
5. 紙芝居で伝える森林保護の重要性
日本の高校生が作成してくれた紙芝居を、ルワンダ人スタッフが朗読。
紙芝居って動かずに読むものと思ってたけど、アドリブや声かけも交えて、とっても上手に子どもたちを惹きつけてくれました! pic.twitter.com/2qb9L0qJnk— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
ダンボール空気砲
理科の実験が少ないルワンダ。日本ではわりとよく見るダンボール空気砲も、子どもたちには新鮮に映ったようです。
ペットボトルを倒す射的のようにしたら大人気!数人だけにやってもらうつもりでしたが、みんなやりたがったので全員に体験してもらいました。
6. ダンボール空気砲
理科の実験が少ないルワンダ。日本ではわりとよく見るダンボール空気砲も、子どもたちには新鮮に映ったようです。
ペットボトルを倒す射的のようにしたら大人気!数人だけにやってもらうつもりでしたが、みんなやりたがったので全員に体験してもらいました💨 pic.twitter.com/mIcuwqFShy— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
PCを使わないプログラミングゲーム
ルワンダでは小学校からIT教育が行われていますが、PCが充電できなかったり、先生の理解度が低いケースも。
ここではすごろく形式で「命令を出して目的を達成する」というプログラミングの基本的な考え方を学んでもらいました!
7. PCを使わないプログラミングゲーム
ルワンダでは小学校からIT教育が行われていますが、PCが充電できなかったり、先生の理解度が低いケースも。
ここではすごろく形式で「命令を出して目的を達成する」というプログラミングの基本的な考え方を学んでもらいました! pic.twitter.com/L5YgWlLgD3— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
どうぶつしょうぎ
将棋を子ども向けにシンプルにしたもの。
ルワンダにも同様のボードゲームはありますが、大人でもこのルールを理解するまでにすこし時間がかかっていました。
でも遊びながら論理的思考力を鍛えるにはもってこいですね。
8. どうぶつしょうぎ
将棋を子ども向けにシンプルにしたもの。
ルワンダにも同様のボードゲームはありますが、大人でもこのルールを理解するまでにすこし時間がかかっていました。
でも遊びながら論理的思考力を鍛えるにはもってこいですね🦁 pic.twitter.com/yiTCWd8PFV— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
二人三脚
日本の高校生からは「運動会」を提案してもらってましたが、その中で二人三脚に絞って実施。
ルワンダの人たちには新鮮だったようで、そばで見ていた大人も「家で子どもとやってみる!」と大はしゃぎでした。
9. 二人三脚
日本の高校生からは「運動会」を提案してもらってましたが、その中で二人三脚に絞って実施。
ルワンダの人たちには新鮮だったようで、そばで見ていた大人も「家で子どもとやってみる!」と大はしゃぎでした🙌 pic.twitter.com/xm5N6ov09y— アフリカノオト (@Rwandanote) September 12, 2024
まとめ
「どれが一番面白かった?」「選べない!」というほど、どの授業も大好評でした。
ひたすら板書を書き写すような授業が多いルワンダで、創造性や好奇心を刺激する取り組みができました!日本の高校生たちのアイデアのおかげです。
この取組みの主催は、静岡で教育・宿泊事業をおこなうマキノハラボ。
同社社長はルワンダで教育旅行をおこなうYambee Connect代表でもある浅野拳史さん。当社代表のタケダがJICA海外協力隊時代をともに過ごした仲間です。
2人の協力隊経験が活きた取り組みとなりました!
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